THE★SMAP

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SMAPに関するあれやこれやを書いております。

2002.10.09 Drink! Smap! Tour @東京ドーム

公演情報

ツアー:SMAP '02 "Drink! Smap! Tour"
日程 :2002年10月09日(水)
会場 :東京ドーム

はじめに

この日は東京ドーム、初めての2階席(木村くんの言葉で言うと3階席だけど)
わりと真中寄りの左側でした。
一番上だと何も邪魔するものもなく、全体がすぐに見渡せるため、「けっこういいじゃん!」と思いました。
でも高さがあるのでちょっと怖かったですけど(笑)

Report

それではMC部分から。

SMAP in 東京・・・・・ド~ム!!」
「イェ~イ!!」
「さぁ、それではみなさんお座りくださ~い」


「さて、ツアーも昨日でちょうど折り返し地点。今日から後半ですね」
「ちょっとヤバイね」
「ヤバイって言いますと?」
「2日連続だとやっぱ体がギシギシきますね。自分の体にムチ打ってやってます」
「あぁ、それは年齢的なものですか」
「それはお前だろ(笑)さっき始まってすぐのJiveでもう座って水飲んでたろ?中盤のとこならまだしも、これから『行くぜー!!』って感じのときに水飲んでんだもん」
「じゃあ・・・・死んでもいいですか?」
「(爆笑)」
「えー!?もう4人でやるのは大変だから勘弁してよ~」
「もうツアー中の記者会見はやめような」
「(吾郎ちゃんに)この記者会見男ー!!」
「(笑)記者会見しましたね」
「ごめん。去年4人のとき、踊りは完璧にそろってたんだよね」
「それはね、見てて俺も思った。踊りはそろってた。でも歌は・・・・ね?中居くん僕のとこ、歌っててくれたじゃない?」
「ほんと、いい迷惑だよ。さらっと流してほしいのにみんな変に盛り上がるしさ。みんな何か、『間違えるんじゃないか?間違えるんじゃないか?』って注意して聞いてて、間違ったら何か『やったー!』みたいな。勝負して勝ったみたいな感じで、俺は負けみたいな」
「でもさ、吾郎ちゃんがいないと力、抜けなくない?」
「あぁ?」
「えっ!?ない?そういうの。だって普段ならちょっと力抜いてもそれ以上の人がいるから・・・」
「それ以上!?」
「だから力抜けなくて大変だったよ(笑)」


そして剛に話が振られ・・・・
「マジ、吾郎ちゃん、帰ってきてくれてありがと!あの3人さ、うるさいじゃん!」
ここで中居・木村・慎吾と吾郎・剛に別れる。3人は何か納得のいかない表情で剛を見ている(笑)
「もう俺、全部受けなくちゃいけなくてさぁ。大変だったのよ」
「中間職だね(笑)」
「あーだ、こーだ、すぐ言ってきてさぁ。吾郎ちゃん、中間管理職だからさ。責められるときもワンクッションあるって感じ?もーねっ!吾郎ちゃん大好き!!」
「剛がねぇ、今回の東京ではスッキリした顔してるんだよね」
「東京だと一回家帰るでしょ?だからいいんだよね。地方だとさ、眠れないんだよね」
「ほんと、全然寝ないよね!マジでほんと、『寝ろよ!』って感じなのに寝ないの(笑)」
「ホテルとか泊まるじゃないですか。キレイなんですけど、何か寝れないんですよね。だから飲んじゃって。今回も楽屋にSMAPのポスターが貼ってあるんですよ。で、木村くんが来て『見たいのはあのお前だ』と。何かねぇ、人よりよく怒られるんですよね」
「何か一緒にいるの、嫌んなってきた(笑)」
「何で寝ないの?」
「たぶんツアーってちょうど夏休み始まるぐらいから始まるじゃないですか。だからさ、楽しくなっちゃうのね、自分で。で、興奮して寝れなくなっちゃうの」
「夏休みったって、俺ら夏休みないじゃん」
「何?小学校とかさ、子どもの頃からのアレで体にしみついてるわけよ。あと俺さ、乗り物とか好きだからさ。いっぱい乗れるでしょ?新幹線とか」
「タダで新幹線に乗れるしね」


そして話はまたまた中居くんの歌の話へ・・・・
「きのうのお客さんには悪いけど、きのうの俺の歌は20点だった。でも今日は本気でやってます!!」
「おぉ!!」
「でもまだ出てきて一回も一人で歌ってないんですけどね(笑)」
「今日いつもより多めに発声練習してたもんね」
「そう。それで夜空の俺と剛が歌うパートが同じなんですよ。で、俺が夜空の練習をしてると後ろから(剛が)くっついてくるの。♪あれから~(中居) ♪あれから~(剛)って(笑)」
「そういうのを何て言うの?」
「・・・輪唱」
「正解」
「何か今のが一番緊張した~(笑)間違えたら歌手失格、みたいな」
「でもねぇ、『本気』って言ったからにはそれなりの・・・・・ね?」
「いいんですよ、僕は。本気で歌っても。でもそうすると剛がかわいそうになっちゃうんですよ」
「でもね、中居くんの後について歌うから、音がズレちゃうんだよね。(中居くんの歌う音程が)しみついてるっていうか」
「しみついてるって何だよ(笑)」


「俺はね、他のメンバーのパートとか歌ってもいいと思うんだよね。だってライブなわけでしょ?ルールに捕われなくていいと思うんだよね」
「ルールに捕われなくていいと思うけど、ルール違反はダメだよね」
「ルール違反って言うなよ」
と、目線は吾郎ちゃんのほうへ・・・・
「・・・・(笑)でも、中居くん。歌えるなら歌ってもいいよ」
「何だよ。歌えるならって。俺はプロだぞ!」
「今日のさ、新聞とかに昨日のコンサートのことが載ってるじゃん?あれのさ、でっかい見出しに『日本新』とかオリンピックでメダル取ったぐらいのことが書いてあるのよ。でもその横に『中居の声、裏返る』とか書いてあって記者もすごいとこ目つけるよなぁ、って思った(笑)」
「書いてる人たちも素人だから分かんないんだよ」
「でもでも、今日俺の親戚が来てて、始まる前に廊下で挨拶してたんだけど、部屋から聞こえてくる(中居と剛の歌声に)『(嫌そうな顔で)誰?』って」
「分かんないんだよ。木村の親戚だって素人だろ?素人には分かんないんだよ、プロの歌が。みんなだってハズレてるんだぞ。KANSHAしての『フッフー』のとこ。」
「(笑)」
「いや、みんな素人だから特には言わなかったけど、音程ズレてるんだよ。みんな盛り上がってるから言わなかったけども、もうちょっと違うんだよ。みんなあまりに無邪気な顔してやってるから言わなかったけどさ」



そして生着替えが終わった後・・・・
「これ、女性グループだったらすごいことだよね。ステージ上で生着替えって。今着替えてて思った」
「MAXとか?」
「何でMAXなの?何か個人的な感情でもあるわけ?」
「いや(笑)・・・・5人だから」
「MAXって5人だっけ?」



そして夜空に行く前、またまた中居くんが本気で歌う宣言を!!
「よしっ!ほんと、俺マジで歌うから」
「イェ~イ!!」
「(木村くんに)夜空を上手く歌うコツ、教えて」
「おいおい」
「違うよ!みんな(お客さん)素人だからさ、聞きたいと思って。代表だよ、代表」
「何?Myojoの付録についてくるヤンソンに書いてあるようなヤツ(笑)?」
「ない?コツ」
「でもやっぱ気持ちを込めて歌うことじゃない?」
「お~!!」
「(中居くんに)だっせ~!」
「木村さぁ、何でギター弾きながら歌えるの?そっち(ギターの)リズムと(歌う)リズムが一緒にこうなっちゃわない?」
「プロだから」
すごすごと下がる中居くん(笑)
「すげ~!本物だ~!!本物のプロだ~!!」
「俺だって歌いながら踊れるよ」
「それはみんなやってるよ(笑)」
「あのー、衣装が小さくなってるんですけど」
会場、爆笑!!
「お前がでっかくなったんだろ!」
「でかくなるって縦にだったらいいけど、幅がでかくなるとねぇ・・・・」
「ちょっと腕上げてみ」
慎吾が腕を上げるが、ひじが直角になるぐらいにしか上がらない(笑)
「それ限界?」
「ほんと。もう上がらないのよ、これ以上」
本当に腕のあたりがピチピチな慎吾の衣装なのでした(笑)


「よしっ!マジでやるから。剛、お前ほんと、ちゃんとやれよ!」
「いつもは自信がなくてマイクをちょっと離して歌ってるんですけど」
「あぁ、そう言ってたな」
「はい。でも今日はこうやって近づけて歌います」
「音、合わせなくて平気?」
「大丈夫、大丈夫。平気です」
「では聞いてください。夜空ノムコウ 2001年バージョンです」


そしてイントロが始まり、剛が歌いだす。が・・・・剛の音が微妙にハズれ、みんな苦笑い(笑)
でも止めずにそのまま続けていきました。
そして本気で歌うと言った中居くん。本当にちゃんと歌い、すっごく上手かった!!
本人も歌い終わった後、「ほっ」とした表情を浮かべていました。(「ほっ」っていうか「はぁ・・・疲れた」って感じかな(笑))
しかし安心したのも束の間、その後、慎吾と一緒に歌う2番の最初を歌うのを忘れ、自分で苦笑い(笑)
そして慎吾と一緒に歌おうと思ったとき、今度は慎吾が歌うの止めて、中居くんのソロに!が、さっきの上手さはどこへやら・・・・
忘れていた動揺で笑いながら歌ってしまい、音をハズしまくってしまった中居くんでした(笑)
というわけで、感動の夜空は笑いの夜空へと変わっていってしまったのでした~(笑)



そしてMC2
「で?歌のほうはどうだったの?」
「(かっこいい感じで)俺はー、志が高いからー、今のじゃ30点。いやっ、みんなには分からないと思うけどー。何でかって?みんなは素人だから」
「でもその後、安心して歌うの忘れちゃうんじゃダメだよなー」
「(笑) でも剛のほうがヤバかったじゃん」
「あれは僕もちょっと微妙だったんですけど。途中で止めようかとも思ったんですが」
「うん。俺も止めようかと思った」
「でもみなさんに助けていただいて、何とか歌い切れました。」
「イェ~イ!!」
「去年のさ、ライブビデオを見たんだけど、(夜空見ると)去年のほうが上手いんだよね。ありえなくない?去年のほうが上手いって(笑)」
「でもさ、中居くんが歌上手いと何かよくないよね」
「何かってなんだよ」
「何か・・・・味気ない・・・・」



そして話は変わり・・・・
「みんなさ、お腹痛くなったらどうするの?ない?本番中にお腹痛て~!!ってとき」
「トイレ行くね」
「どこで行くの?」
「ごめん。昨日つよぽんと中居くんのソロのときにトイレ行った(笑)」
「え~!?メンバーにまで行かれたら俺はどうすればいいんだよ!」
「だってつよぽんが普通に『慎吾ー、トイレ行こー!』って誘うんだもん」
「剛~!!」
「だって中居くんのソロ、長すぎだよ。びっくりするんですよ、みなさん。進行表見ると20分ぐらいあるの。踊りのコーナーと同じくらいなの」
「それね、ファンの子にも言われた。何かで『何で俺のソロのときにみんなトイレに行くのか?』って聞いたら中居くんのソロは長いんだと。だから安心して行けるんだって(笑)今回はコンパクトにまとめましたんで」
「なんかさ、ずーっとやってたらどうなるんだろう?」
「何?」
「20分じゃなくてずーっとやってんの。どのぐらいで怒り出すと思う?だってさ、みんなは5人を見に来てるわけじゃん。そこで一人ずーっと3,40分やってんの。おもしろくない?ちょっとやってみたいよねー。みんなどのぐらいでキレ出すんだろ?一時間ぐらいかな?」


「今回はびっくりさせないでよ~?前さ、GLAYのHOWEVER歌ってたよね(笑)?」
「(笑)」
「あれさ、俺裏で着替えながら『どっかで聞いたことあるなぁ、このイントロ。あっ、GLAY?』とか思ってさ。GLAYの人が来て歌うのかと思ったもん」
「あれさ、番組で会ったときにGLAYに言ったんだよ。『俺、歌ってるんだよ』って。そしたら誰とは言わないけど『あぁ。ひどかったんだって?』って(笑)」
「今回はちゃんとオリジナルなんだろうね?」
「今回は大丈夫です(ニヤリ)」


「あ~、こんなこと話してたらトイレ行きたくなってきた~!!」
「汗かけばいいんだよ」
「お前に言われたくないよ」
「今はね、あんまりかいてないんだけど(笑)」
「調節してるんだ?」
「うん」
「髪の毛クルクルになるもんな」
吾郎ちゃんがモニターを見ながら後ろの跳ねてる髪の毛を触る。
「ちゃんと(画面で)チェックしといたほうがいいよ」
と言いながら木村くんと慎吾がはけていく。吾郎ちゃんも髪の毛を触りながら、そして最後には自分でぐしゃぐしゃにしながらはけていく。
そしてまた今日も中居くんと剛が最後まで残ることに(笑)
「おー、剛!」
「おー、中居くん!中居くんのソロのとき、トイレ行ってごめんね」
「剛、草なぎの『なぎ』って字、書けなくてごめんね」
と言いながらドアを開けた瞬間、そこには慎吾が立っていた!!が、すぐにステージは暗転(笑)
何だったんだ、あの慎吾は(笑)



ハプニング集
最初のJiveでメンバーみんなが挨拶をするとき。
中居くんが最後にもう一言言いたかったのに、言い切れなくて、木村くんの大サビが始まってしまい、本人も苦笑い!
木村くんも中居くんを指さして笑ってました(笑)


HeyHeyおおきに毎度ありのとき。
中居くんと剛二人で歌うラップのところで二人が交互にお互いのほっぺたを叩きながら歌ってました(笑)


KANSHAしてのとき。
木村くんが「アリーナ!!」とか言ってお客さんみんなが「フッフー!!」とやっているとき、中居くんはスタッフからうちわを受け取り、剛と吾郎ちゃんのうちわを持って一緒にカメラに向かって「フッフー!!」とやっていました。


最後のトロッコのところで。
木村くんがちょうど帰ろうとしていたJr.を見つけ、トロッコに自ら手を差し伸べてJr.くんたちを乗せていました。
その曲が終わったところで木村くんが「俺らの後輩!!」と叫んでいました。


そして今回も真夜中のメリー・ゴーランドで剛のバク転がありました!
今回はちゃんと数えましたよ~(笑)
1回側転をしてバク転6回、最後のバク宙を1回、計8回回ってました!!
すごい!!剛!!


おわりに

結構内容も覚えてたんですけど、順番がバラバラです(笑)
適当にくっつけてみましたので、間違ってるとは思いますが、ご勘弁を~。
とにかく中居くんが「本気で歌う!」「プロだから!」と連発していたのを覚えています。
でも木村くんの「プロだから」には慎吾だけでなく、私も思わず「おぉ~!!」と感動してしまいました(笑)
でも中居くんは本当にこの日、(夜空の2番の最初の部分以外は)全て上手くキレイに歌えてました!!
ちゃんと歌えば上手いのにね~(笑)

そして今回のしようよ。
私の席からはモニターしか見えないのでカメラさん頼りだったんですけど、昨日よりも遥かに二人が背中をくっつけて歌っていたんです!
が、カメラさんはあの短いパートを2ショット→中居→木村と切り替えていったんです(泣)
そのまま2ショットをずっと流しててくれればよかったのにぃ!!
思わず「カメラさん、違うから!!」と叫んでしまった私でした(笑)